ウォーキング
シャープ健康保険組合では、生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防対策、健康増進に効果が高いとされる「ウォーキングによる有酸素運動」を重点的に取組み、全社運動として取り組んでいます。
ウォーキングで脂肪燃焼を!運動習慣を身につけよう!
運動には激しい動きを伴う無酸素運動と、持久力が必要な有酸素運動があります。ウォーキングは有酸素運動に属し、呼吸をしながら適度な運動を長時間行うことで多くのエネルギーを消費することができます。
ウォーキングを始めとする有酸素運動は、減量効果が高く、メタボリックシンドロームの予防・改善に効果が認められています。その高血圧、脂質異常、高血糖などは、それぞれが独立した別の症状ではなく、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が主な原因となっています。しかし、この内臓脂肪は、皮下脂肪と比べウォーキングなどの有酸素運動で消費しやすく、日頃からの生活に有酸素運動の習慣を身につけることで改善や予防につながっていくことが期待されています。
運動中に食料の補給を行わなければ、すぐに使えるエネルギー源は使い果たし、脂肪などの体内備蓄のエネルギー源を糖質に分解して消費します。ただ、すぐに使えるエネルギー源を使い果たすには、20分程度の運動が必要になるので、脂肪の消費はそれ以降となり、運動時間としては若干汗ばむ程度のスピードで20分以上、1時間程度のウォーキングがよいとされています。以前は、続けて長時間歩かなければならない、と言われていたのですが、最近では短時間(20分程度)のウォーキングを繰り返しても同じ効果があるとする研究結果がでています。
全社チームウォーキング
シャープ健康保険組合では、ウォーキング運動の全社展開として、職場で健康支援アプリkencom(ケンコム)を利用した「全社チームウォーキング(みんなで歩活)」を年2回(春・秋)開催しています。
ウォーキングの消費カロリー計算方法
●普通歩行
(歩行速度は平地67m/分、4km/時、運動の強度はじっと安静にしているときの基礎代謝量の3倍)
3METs×運動時間(h) × あなたの体重(kg)× 1.05=消費カロリー(kcal)
●速歩
(歩行速度は平地93m/分、5.6km/時、運動の強度はじっと安静にしているときの基礎代謝量の4.3倍)
4.3METs × 運動時間(h)× あなたの体重(kg)× 1.05=消費カロリー(kcal)
健康保険組合連合会のウォーキングイベント
- 健保連神奈川連合会の100kmウォーク年間予定
- 健保連愛知連合会ホームページの健康ウォーク
- 健保連福岡連合会ホームページの健康づくり情報ウォーキング大会
- 健康保険組合連合会 都道府県連合会からのウォーキング・健康イベントのお知らせ
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(社)日本ウオーキング協会のウォーキングイベント